トイレを和式から洋式に交換するメリットとは？
- 2024.04.19
最近では、住宅、公共施設、病院、商業施設などは洋式トイレであることがほとんどです。
1960年代までは和式トイレが一般的でしたが、その後日本住宅公団が洋式トイレを導入したことをきっかけに、洋式トイレの普及が急速に進み、現在に至っています。
今回は、和式トイレから洋式トイレへ交換するメリットを解説します。
◇匂いを気にしなくてすむ
和式トイレの便座は形状的に浅く、尿や便が飛散しやすいため、「飛び散り尿」などが周囲に付着しやすく、これがアンモニア臭がトイレの不快な臭いの主要な要因です。
和式から洋式にリフォームすることで、尿や便の飛散が減少し、トイレの特有の臭いが軽減されます。
◇姿勢が楽
和式トイレは、便器をまたいで腰を落とし、両足で踏ん張る必要があるため、高齢期になるとトイレがストレスとなることがあります。
一方で洋式トイレは腰を掛けて使用するため、和式トイレに比べて足腰に負担がかかりにくいので、姿勢が楽です。
◇節水になる
和式トイレは洗浄に多くの水を必要とするため、洋式トイレにリフォームすることで節水になるのがメリットも。
最新の洋式トイレは小3.2リットルから大3.8リットルの水で流せますが、和式トイレでは1回に20リットルという大量の水を使用するため、大幅な節水効果が期待できます。
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